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名古屋支部167回例会レポート

令和8年2月19日(木)の例会では、星城大学経営学部特任教授の盧聰明先生をお招きして『台湾人研究者から見た日本企業の強みと課題』というテーマでご講演を頂きました。


当日の参加者には盧先生のご紹介更にその方のご紹介という形で多くの方が初参加され、どれだけ盧先生が皆様に慕われ信頼されているか!を感じとる事が出来ました。


先生は講演のポイントとして、台湾出身の研究者として40年以上日本企業を見つめ続けてきた視点から日本企業の特異な組織文化を「強み」と「課題」の両面から分析し、グローバル時代に生き残る為の処方箋を提示する、を挙げて下さいました。


1. 強みの核心:ハイコンテクト文化

行間を読む文化、察する力等。これらは強力なチームワークを生み出し無形の資産である。

2. 潜在するリスク:グループシンク(集団思考)の罠

調和を優先する為に批判的思考や異論が排除され誤った方向へ進むことを防げなくなってしまう。これらはグローバル市場での交渉力を弱めてしまう。

3. 提言:ハイブリッドな組織への変革

を挙げられました。


更に日本企業が再び世界で輝くには従来のよさを保ちつつ戦略的に「OSの使い分け」が必要とも話されました。


国際比較でみる課題で行間が通用しない世界もある、又全会一致の日米の比較等も話されました。

反対意見があっても良い、それをよく考えて決定に生かす、又ミスを防ぐ意味で反対意見を自信をもって言える事が大切!と話された事がとてもこころに残りました。

日本独自の「和」の精神を世界に通用する「論理」へと昇華させその変革の先に新たな成長が待っている!と、希望のあるお言葉で閉められました。


盧先生そしてご参加下さった皆々様、本当に有り難うございました。 



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